日本エンゼル株式会社

導入事例地域密着型特別養護老人ホームおたっしゃ倶楽部(埼玉県さいたま市)様

商品納入レポート

2019年04月25日

ベッドがご利用者の状態と安全を見守り、介助負担を軽減します!

今回は埼玉県さいたま市大宮区にある、地域密着型特別養護老人ホームおたっしゃ倶楽部様、小規模多機能型居宅介護おたっしゃ倶楽部おおみや様の取材です。商品導入のお話の前に、同施設の理念や思いなどを理事長の山﨑きくえ様にお話を伺いました。書家の故吉田六嶺先生の書作【のこされた人生を無駄にせず如何にたのしく有効に過ごせるか考えてみたい】を理念とし日々実践、そしてご利用者には笑顔になっていただく、職員には優しさを、ご家族に足を運んでいただく為にもアットホームなたたずまいをモットーにしているそうです。
このような、理念、思いも語っていただいたところで、ご利用者の身の安全、そして職員のサポートとして、フランスベッド社製『見守りケアシステム M-2』の導入に至るまでのお話を伺いました。

フランスベッド社のフォロー体制も導入の決め手!

フランスベッド様とは以前、理事長の山﨑きくえ様が代表されていたNPO法人(埼玉県浦和市)にて養成講座や介護教室など開催された経緯でお付き合いがあったそうで、同社のトラブル対応やフォロー体制などを大変評価いただき、また営業所も近隣にある安心感が、商品選定の重要な決め手になったようです。
そこでフランスベッド社製のベッド利用者の離床動作を検知して通知するベッド内蔵型の見守りロボット『見守りケアシステム M-2』を検討されました。理由としては、センサー単体だと配線があり危ない、断線の恐れもある、そしてご利用者がいじってしまったりと不便も多々ある事から、内蔵型の方が良いと判断されたそうです。
実際に導入され活用していく中で職員の目が届かない際、ご利用者のベッド上の動きを検知、通知し即駆け付けヒヤリハット対策に繋がっているそうです。

 

『見守りケアシステム M-2』のポイント

 

  1. センサーが利用者の体動や動作を検知し、ナースステーションに通知
  2. 選べる 5 つの通知モード
    ①動き出しモード⇒ベッド上で動き出した時に通知
    ②起き上がりモード⇒ベッド上で起き上がった時に通知
    ③端座位モード⇒ベッド上で端座位になった時に通知
    ④離床モード⇒ベッドから離床した時に通知
    ⑤離床管理モード⇒離床後一定時間経過してもベッドに戻らないことを通知
  3. 「体重測定機能」や「自動見守り再開機能」を標準搭載
  4. 手元コントローラーで簡単に通知履歴を確認可能
  5. 取扱説明書なしで直感的な操作ができる手元コントローラー

【オプション】

  • 行動特性の記録ができ、ケアの質の向上に繋がる「ログ解析ソフト」機能
  • 無線 LAN を使い、リアルタイムで利用者の状態を表示する「無線 LAN 対応」機能

※本システムは、「FBR」、「FBT」、「FB-033」、「JS-NM」に対応可能です。

今後もヒヤリハット対策のお手伝いをさせてください!

最後にはなりますが、おたっしゃ倶楽部様では月に一回3時間半の時間を費やし職員全員参加の様々な勉強会でスキルアップ、情報交換・共有をされ、職員そしてご家族とともにご利用者をささえておりました。
この度、理事長の山﨑きくえ様より、ご利用者様・ご家族様・そして職員様について熱心に考えていらっしゃるお話を聞くことができ、私自身参考になる事が沢山ありました。
そして商品導入についてのお話、取材にご協力いただいた事を心より感謝申し上げます。

ヒヤリハットでのお困りごとがありましたら、是非、日本エンゼルフォローサービススタッフにご相談下さい。

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